伊藤大海の兄弟は姉と弟の3人きょうだい!弟・駿航は駒苫で甲子園を目指す
伊藤大海選手の兄弟構成は、2歳年上の姉・凪香(なぎか)さんと、12歳年下の弟・駿航(とわ)さんの3人きょうだいです。
弟の駿航さんは兄と同じ駒大苫小牧高校に進学し、投手として甲子園出場を目指しています。
この記事では、伊藤大海選手の姉・弟それぞれのプロフィールや兄弟エピソード、漁師の家系ならではの名前の由来まで詳しくまとめました。
伊藤大海の兄弟構成は3人きょうだい|家族構成一覧
伊藤大海選手は、北海道茅部郡鹿部町出身の5人家族で育ちました。
家族構成は以下の通りです。
- 父:伊藤清光さん(タコ箱漁師・3代目)
- 母:伊藤正美さん
- 姉:伊藤凪香さん(大海選手の2歳上)
- 本人:伊藤大海(1997年8月31日生まれ)
- 弟:伊藤駿航さん(2009年2月3日生まれ・12歳下)
祖父と父がタコ箱漁師という家系で、伊藤大海選手の「大海(ひろみ)」という名前は、父・清光さんが名付けたものです。
「大海原のように広く、大きく育ち、海を渡るような人生を歩んでほしい」という思いが込められています。
きょうだい3人の名前を並べると「凪」「海」「航」と、すべて海に関連する漢字が使われており、漁師の家系らしいこだわりが感じられます。
姉・伊藤凪香のプロフィール|ドラフト会議で「かわいい」と話題に
伊藤大海選手の姉・凪香(なぎか)さんは2歳年上で、幼少期からクラシックバレエに打ち込んでいました。
定期的にバレエの発表会にも参加しており、伊藤大海選手も姉の発表会を見に行ったことがあるそうです。
普段とは違うステージ上の凪香さんの姿に、口を開けて感動していたというエピソードも残っています。
凪香さんが注目を集めたのは、2020年のドラフト会議の中継でした。
HTB北海道テレビの番組で、家族が伊藤大海選手のドラフト1位指名をテレビの前で見守る様子が放映されました。
SNS上では凪香さんに対して「かわいい」というコメントが殺到し、一時話題になっています。
伊藤大海選手は子供の頃、かなりのお姉ちゃん子だったようです。
道新スポーツの連載「大海の部屋」では、本人がこう振り返っています。
そして、お姉ちゃん子。雪遊びが好きだった姉と、かまくらを作ったり、小さい頃はずっと付いて歩いていたな。
道新スポーツ「大海の部屋 vol.07」(2023年)URL未確認
北海道の雪深い環境で姉と一緒にかまくらを作って遊んでいた幼少期の伊藤選手の姿が目に浮かびますね。
なお、凪香さんの現在の職業などの詳細は、一般の方のため公表されていません。
弟・伊藤駿航のプロフィール|兄と同じ駒大苫小牧で野球に挑戦
伊藤大海選手の弟・駿航(とわ)さんは、2009年2月3日生まれで、兄とは12歳離れています。
「駿航」という名前には「素晴らしい船出を」という意味が込められているそうです。
駿航さんのこれまでの経歴をまとめました。
- 鹿部小学校1年生で鹿部クラップーズに入団し野球を始める
- 鹿部中学校では、兄と同じ函館東リトルシニアに所属
- 中学時代は主に外野手としてプレー(公式戦での登板は1試合のみ)
- 2024年1月、推薦試験で駒大苫小牧高校に合格
- 高校入学後、本格的に投手に転向
- 2025年夏、南北海道大会室蘭地区予選で公式戦初のベンチ入り
駿航さんが野球を始めたきっかけは、11歳上の兄・大海選手への憧れです。
駒大苫小牧高校合格時のインタビューでは、次のように語っています。
野球を始めた時からお兄ちゃんと同じユニホームを着たいと思っていた。今は素直にうれしいです。
さらに将来の目標について「僕は下手なので努力するしかない。主力として甲子園に出て、いずれは兄を超えたい」とも話しています。
弟・駿航の背番号「15」は兄がつけた出世番号
2025年夏の南北海道大会室蘭地区予選で、駿航さんは初めて公式戦のベンチ入りを果たしました。
注目すべきは背番号「15」を背負ったことです。
この「15」は、兄・大海選手が駒大苫小牧時代に付けていた番号であり、田中将大選手もかつて同校で背負った「出世番号」です。
佐々木孝介監督(兄・大海の恩師でもある)は、背番号について次のようにコメントしています。
入ってからまだ1年ちょっとですけど、伸び幅があるので楽しみ。気持ちもあります。同じ背番号にしました。
駿航さんは兄にLINEでベンチ入りを報告し、「いい背番号だね」と喜んでもらえたそうです。
この試合では終盤に登板する予定もありましたが、5回コールドで試合が終了したためデビューは持ち越しとなりました。
駿航さんは「自分はそこまで球が速くないので、緩急をまぜて打ち取っていけるピッチャーになりたい」と語っており、パワーピッチャーの兄とはまた違うスタイルを目指しています。
伊藤大海と弟・駿航の兄弟エピソードまとめ
12歳差ながら、伊藤大海選手と弟・駿航さんの兄弟の絆は非常に深いものがあります。
いくつかの印象的なエピソードを紹介します。
グラブのプレゼント
プロ入り後、伊藤大海選手は弟の硬式用グラブ購入のために資金援助をしています。
さらに、駿航さんが駒大苫小牧進学時に新調したグラブは「伊藤大海モデル」だったそうです。
弟にとって兄は「誇りで自慢の存在」であり、同時に追い越すべき目標でもあるのです。
サプライズのお小遣い
伊藤大海選手は、母・正美さんを通じていつも弟の様子を気に掛けています。
サプライズでお小遣いをあげることもあるそうで、12歳差だからこそ「もう一人の親」のような存在になっているのかもしれません。
辛口だけど愛のあるSNS投稿
伊藤大海選手は自身のSNSで弟の試合について触れ、「2回6失点3四球は大いに反省だわ…笑」と辛口コメントを残しています。
一方で「フォームは絶対自分が6年生の時よりは良い!!」と将来性を認めており、さらに「弟が目標を叶えるまで現役を続けて対戦するのが新しい夢でもあります」という言葉からは、兄としての深い愛情が伝わってきます。
エスコンフィールド見学
駒大苫小牧進学前のオフには、駿航さんが兄のホーム・エスコンフィールド北海道を見学しました。
その際「駒苫からファイターズまで、兄の後を追いたいと思いました。超えることが目標です」とプロ入りへの決意を新たにしています。
【独自考察】伊藤兄弟の名前に込められた「海の一族」の物語
伊藤家のきょうだい3人の名前を改めて見てみましょう。
- 姉:凪香(なぎか)…「凪」=海が穏やかに静まること
- 本人:大海(ひろみ)…「海」=大海原
- 弟:駿航(とわ)…「航」=海を航海すること
「凪→海→航」という流れには、まるで一つの物語が隠されているように思えます。
穏やかな港から始まり、大きな海原へ漕ぎ出し、力強く航海していく。
代々タコ箱漁師を営む伊藤家にとって、海はまさに生活そのものです。
子どもたちの名前にもその誇りが刻まれているのではないでしょうか。
伊藤大海選手が2年連続最多勝・沢村賞を受賞し、名実ともに日本球界のエースとなった今、その名前の通り「大海原」のスケールで活躍しています。
そして12歳下の弟・駿航さんは、まさにこれから「航海」を始めたばかりです。
兄と同じ学校、同じ背番号、同じポジション、同じ恩師という環境に身を置きながらも「緩急で勝負したい」と独自のスタイルを追求する姿には、単なる「兄の真似」ではない芯の強さを感じます。
伊藤大海選手が「弟が目標を叶えるまで現役を続けたい」と語っている以上、将来プロの舞台で兄弟対決が実現する可能性もゼロではありません。
漁師の家系から生まれた「海の兄弟」の物語は、まだ始まったばかりです。
まとめ
伊藤大海選手のきょうだいは、2歳上の姉・凪香さんと12歳下の弟・駿航さんの3人です。
姉の凪香さんは幼少期からクラシックバレエに打ち込み、ドラフト会議の中継では「かわいい」と話題になりました。
弟の駿航さんは兄と同じ駒大苫小牧高校で投手として奮闘中で、2025年夏には兄が背負った出世番号「15」で公式戦初のベンチ入りを果たしています。
伊藤大海選手が「弟と対戦するまで現役を続けたい」と語る兄弟の絆は、ファンにとっても今後の大きな楽しみになるはずです。
駿航さんの今後の成長と、兄弟揃っての活躍に注目していきましょう。








