aespa紅白なぜ出場?CutieStreet落選とNHK基準
「なんであのグループが落選して、K-POPが出るの?」
2025年の紅白歌合戦出場者発表後、SNSではそんな疑問の声が溢れました。
特に話題になっているのが、国内で圧倒的なCDセールスを記録したCutie Streetの落選と、日本デビュー作の初動売上が彼女たちを下回るaespaの選出です。
「中国への忖度ではないか?」という過激な憶測も飛び交っていますが、事実を紐解くと全く別の理由が見えてきました。
この記事では、物議を醸している「売上データ」の真偽と、NHKが重視した「新・評価軸」を徹底解説します。
【公式】NHK紅白歌合戦の「3つの選考基準」とは?
まず、議論の前提となるNHKの公式な選考基準を確認しましょう。
NHKは毎年、以下の3点を総合的に判断して出演者を決定したと公表しています。
1. 今年の活躍(CD・DVD・Blu-rayの売り上げ、インターネットでのダウンロード・ストリーミング・ミュージックビデオ再生回数・SNS等)
2. 世論の支持(NHKが行う世論調査、ウェブアンケート調査)
3. 番組の企画・演出
引用元:NHK紅白歌合戦 公式サイト
かつては「CDが売れる=国民的ヒット」でしたが、現在は「どれだけ日常的に聴かれているか(ストリーミング)」のウェイトが極めて高くなっています。
【徹底比較】aespa vs Cutie Street 選考基準マッチ度診断
では、この基準を今回の2組に当てはめてみましょう。
なぜ「CD売上が低い」aespaが選ばれたのか、残酷なほどの「評価軸のズレ」が浮き彫りになります。
- CD売上(国内):Cutie Streetが圧倒的に勝利
- ストリーミング再生数:aespaが世界規模で圧倒
- YouTube・SNS拡散力:aespaが数億再生規模でリード
- グローバルな発信力:aespaは中国・欧米含め絶大な影響力
Cutie Streetは「CD売上」という点では文句なしの成績でした。
しかし、NHKが近年目指しているのは「世界でも視聴される紅白」です。
その点、アジア全域で絶大な集客力を誇るaespaは、NHKにとって最強のカードだったと言えるでしょう。
数字のトリック?aespaの「日本売上」と「中国・世界需要」の乖離
SNSで拡散されている「aespaの日本売上は約6万枚、Cutie Streetは約37万枚」という画像。
この数字自体は事実ですが、ここにはK-POP特有の事情が隠されています。
aespaは日本盤の売上こそ控えめに見えますが、アルバム『MY WORLD』では初動169万枚という驚異的な数字を叩き出しています。
aespaの3rdミニアルバム『MY WORLD』の先行注文枚数が180万枚を記録し、中国のファンコミュニティによる共同購入だけで100万枚を超えたことが分かった。
参考:韓国音楽業界・メディア報道等
つまり、日本国内のCDランキングだけを見て「人気がない」と判断するのは大きな間違いです。
「日本国内のコアファン」を抱えるCutie Streetと、「世界規模の大衆支持」を得るaespa。
NHKは後者の「広がり」を重視した結果となりました。
落選したCutie Streetとaespaの決定的な差は「ストリーミング指標」
最後に、最も決定的な差となった「楽曲の浸透度」について触れます。
Cutie Streetの楽曲はTikTokを中心にバズりましたが、一般層が日常的に使うApple MusicやSpotifyの年間ランキングではどうだったでしょうか。
- aespa:『Supernova』などが国内外のチャートでロングランヒット
- Cutie Street:SNSでの瞬間風速は凄まじいが、大衆的な「聴取時間」で一歩及ばず
NHKの選考基準にある「世論の支持」には、こうした「ファン以外の人も聴いているか」というデータが厳密に反映されます。
結論として、今回の紅白選考は「CD」ではなく「時代の変化」を映す鏡となったのです。
今回のまとめ:数字の裏にある「紅白の新常識」
SNSで話題となった「売上逆転現象」ですが、データを精査すると数値自体はほぼ事実であることが分かりました 。
しかし、現在の紅白歌合戦は単なる「CD売上」の祭典ではなく、「ストリーミング」や「世界的な影響力」を重視する場所へと進化しています 。
- aespa:国内CD売上は約6万枚だが、世界規模の再生数と中国での圧倒的な支持が決め手となった。
- Cutie Street:国内CD売上は約37万枚と最強だが、大衆的なサブスク指標や海外展開において次点となった可能性がある。
- NHKの意図:テレビ離れが進む中、「Webや海外でバズるアーティスト」を優先的に選出している。
結論として、今回の選考は「日本国内の熱狂」よりも「世界基準のデータ」が優先された結果と言えます。
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aespaの出場を巡って署名活動を行い、NHKへの記者会見でも注目を集めた『地雷チャン』の正体や活動背景については、以下のプロフィール記事をご覧ください。
地雷チャンは何者?wiki風プロフ!紅白に関する記者会見出席