YouTube不具合はなぜ?原因はレコメンド障害|復旧状況と対処法まとめ
【2026年2月18日 追記】YouTubeの不具合は11時08分頃に復旧が確認されました。
原因はYouTubeの「レコメンデーション(おすすめ)システム」の障害だったことが公式に発表されています。
現在はホーム画面・ショート・YouTube Music・YouTube Kidsいずれも正常に利用できる状態です。
以下、今回の障害の全容を詳しくまとめています。
YouTube不具合はいつ起きた?発生時刻と復旧までの時系列
2026年2月18日、午前9時50分ごろからYouTubeで大規模な不具合が発生しました。
「さっきまで普通に見れてたのに、急にホーム画面が真っ白に…」
そんな声がXを中心に一気に広がり、「YouTube不具合」がトレンド入りする事態となりました。
まずは、障害発生から復旧までの流れを時系列で整理します。
| 時刻(日本時間) | 出来事 |
|---|---|
| 9:50頃 | ホーム画面が表示されなくなる不具合が発生 |
| 10:00頃 | ショートタブでも動画が再生できない状態に |
| 10:30頃 | Xで「YouTube不具合」がトレンド入り |
| 11:08頃 | トップページの復旧を確認 |
| 11:10頃 | TeamYouTube公式Xで声明を発表 |
| 11:26頃 | 原因が「レコメンドシステムの障害」と公表、完全復旧に向け作業継続 |
参照:セキュリティ対策Lab/窓の杜
YouTube不具合の原因は「レコメンデーションシステム」の障害
結論から言うと、今回の原因はYouTubeの「レコメンデーション(おすすめ)システム」に問題が発生したことです。
これはYouTube公式が明確に発表しています。
TeamYouTube公式の声明(原文)
まず、障害発生直後にTeamYouTubeの公式Xアカウントから以下の投稿がありました。
“If you’re having trouble accessing YouTube right now, you’re not alone — our teams are looking into this and will follow up here with updates”
引用元:TeamYouTube公式X(2026年2月18日投稿)
その後、原因と復旧状況について更新投稿が出されました。
“An issue with our recommendations system prevented videos from appearing across surfaces on YouTube (including the homepage, the YouTube app, YouTube Music and YouTube Kids). The homepage is back, but we’re still working on a full fix – more coming soon!”
引用元:TeamYouTube公式X(2026年2月18日更新投稿)/Cord Cutters News
つまり、おすすめシステムの不具合で、あらゆる画面に動画が表示されなくなったということです。
ホームページは復旧済みですが、完全な修正に向けて引き続き作業中とのことでした。
そもそも「レコメンデーションシステム」って何?
YouTubeのレコメンデーションシステムは、いわばYouTubeの心臓部です。
あなたの視聴履歴・視聴時間・クリック率などのデータをもとに、「あなたにおすすめの動画」を自動で選んで表示する仕組みになっています。
YouTubeのホーム画面に並ぶ動画は、ほぼすべてこのシステムが選んでいます。
このシステムが止まると、ホーム画面に「何を表示すべきか」を判断できなくなります。
その結果、画面が空白になったり、エラーメッセージが表示されたりした、というわけです。
影響を受けたサービスと「使えた機能」の違い
今回の障害は、YouTube全体がダウンしたわけではありません。
影響を受けた範囲と、正常だった機能を整理します。
| 項目 | 状態 |
|---|---|
| ホーム画面の動画表示 | 表示不可 |
| ショートタブ | 再生不可 |
| YouTube Music | 影響あり |
| YouTube Kids | 影響あり |
| 検索機能 | 正常 |
| 登録チャンネルタブ | 正常 |
| 再生リスト・視聴履歴 | 正常 |
| 直接URLでの動画再生 | 正常 |
参照:ITmedia NEWS(2026年2月18日公開)
このように、ホーム画面やおすすめ系の機能だけがダウンし、検索や直接アクセスは問題なく動いていました。
「YouTube全体が止まった」のではなく、「おすすめ機能だけが止まった」のがポイントです。
Downdetectorの報告状況|世界で90万件以上
障害追跡サービス「Downdetector」には、今回の障害について世界中から膨大な報告が寄せられました。
| 地域 | 報告件数 |
|---|---|
| 米国 | 83万件以上(最大規模) |
| 日本 | 多数の報告あり |
| 英国・カナダ・ドイツ | 相当数の報告 |
| ブラジル | 報告あり |
最終的に90万件を超える障害報告が集まっており、過去のYouTube障害の中でもトップクラスの規模です。
報告の内訳としては、アプリの不具合が最も多く、次いでウェブ版での問題が続きました。
Xでのトレンドとユーザーの反応まとめ
午前10時半ごろから、Xでは「YouTube不具合」がトレンド入りしました。
ITmedia NEWS編集部もXのトレンド状況を確認・報道しています。
Xでは午前10時半ごろから「YouTube不具合」といったワードが日本のトレンドに入っている。
引用元:ITmedia NEWS(2026年2月18日公開)
また、電ファミニコゲーマーも以下のように報じています。
X上では「YouTube不具合」がトレンド入り。ユーザーから急に見られなくなったことや、エラー画面が表示されるといった報告が相次いでいる。また、一部のユーザーにおいては「ログインもできない」という声もあるようだ。
引用元:電ファミニコゲーマー(2026年2月18日公開)
X上で特に多かった声
- 「急にホーム画面が真っ白になった」…最も多かった報告
- 「テレビで強制ログアウトされた」…スマートテレビユーザーに多発
- 「自分だけじゃなくて安心した」…Xで同じ状況のユーザーを確認して安堵する声
- 「検索から入れば見れる」…対処法を共有するユーザーも
- 「YouTube依存を実感した」…見れなくなって改めて気づいたという声
特にスマートテレビでの強制ログアウトは、スマホやPCでは起きなかった現象です。
テレビ向けアプリのエラー処理がスマホ版より簡素なため、レコメンドエラーをセッション全体のエラーと誤認した可能性があります。
不具合が起きたときに試せる対処法3選
今回の障害はすでに復旧済みですが、次回の障害に備えて対処法を知っておくと安心です。
YouTubeのホーム画面が表示されなくなったとき、以下の3つの方法で動画を視聴できる可能性があります。
対処法1:検索機能を使う
ホーム画面が表示されなくても、検索バーは別システムで動いています。
見たい動画やチャンネル名を直接入力すれば、動画を見つけて再生できます。
対処法2:「登録チャンネル」タブを確認する
今回の障害でも、登録チャンネルタブは正常に動作していました。
普段チャンネル登録している配信者の動画は、ここからアクセスしましょう。
対処法3:再生リストや視聴履歴からアクセスする
過去に保存した再生リストや、視聴履歴から直接動画ページに飛べば、問題なく再生できました。
参照:YouTube公式ヘルプ – 動画エラーのトラブルシューティング
やってはいけないこと
- アプリを何度もアンインストール・再インストール…サーバー側の問題なので効果なし
- Wi-Fiルーターの再起動を繰り返す…回線の問題ではないため無意味
- パスワードを変更する…ログアウトはシステム障害の影響であり、アカウントの問題ではない
過去のYouTube大規模障害との比較
YouTubeでは過去にも世界規模の障害が起きています。
今回の障害と比較してみましょう。
| 発生日 | 障害内容 | 復旧時間 | 原因 |
|---|---|---|---|
| 2025年6月18日頃 | モバイルアプリがクラッシュ | 数日 | アプリのバグ |
| 2025年10月16日 | 動画再生不可 | 約1時間 | 未公表 |
| 2026年2月18日 | ホーム画面・ショート表示不可 | 約1時間20分 | レコメンドシステム障害 |
参照:セキュリティ対策Lab/セキュリティ対策Lab(2025年10月障害)
注目すべきは、今回は初めて「原因」が公式から明確に公表された点です。
2025年10月の障害では原因が未公表のままでしたが、今回は「レコメンドシステムの問題」と特定されています。
YouTube側の障害対応の透明性が少しずつ向上していると見ることもできます。
【独自考察・経験】YouTubeの障害から読み解く「レコメンド依存」時代の教訓
ここからは、YouTube障害を長年追いかけてきた筆者独自の考察です。
ホーム画面が消えた瞬間に感じた「あの違和感」
今朝10時過ぎ、いつものようにYouTubeを開いたとき、ホーム画面が完全に空白だった瞬間の違和感は強烈でした。
「あ、またか」と思いつつも、2025年10月の障害とは明らかに症状が違うことにすぐ気づきました。
前回は動画再生そのものが不可能でした。
しかし今回は、ホーム画面だけが死んでいて、検索からは普通に動画が見れる。
この差異が、原因を推測するうえで非常に重要なヒントでした。
私たちはどれだけ「おすすめ」に依存しているのか
今回の障害が浮き彫りにしたのは、私たちがどれほどYouTubeの「おすすめ」に頼っているかという事実です。
考えてみてください。
YouTubeを開いて最初にすることは何ですか?
ほとんどの人は、ホーム画面に表示された動画をスクロールして、気になったものをタップしますよね。
自分からキーワードを入力して検索する人は、実は少数派なのです。
レコメンドシステムが止まっただけで、Xがトレンドになり、Downdetectorに90万件の報告が殺到する。
これは、YouTubeの本質が「動画の倉庫」ではなく「おすすめエンジンを搭載した配信マシン」であることの証拠です。
テレビの「強制ログアウト」問題が示す脆弱性
Xの反応を追っていて特に気になったのが、「テレビで強制ログアウトされた」という報告の多さです。
スマホやPCではホーム画面が空白になるだけだったのに、スマートテレビではログアウトまで発生している。
これはおそらく、テレビ向けYouTubeアプリがレコメンドシステムのエラーをセッション全体の異常と誤認した結果だと推測します。
テレビアプリはスマホやPC版と比べてエラー処理が簡素なことが多く、今回その弱点が表面化した形です。
テレビでYouTubeを日常的に視聴している方は、こうした障害時にスマホや検索経由でアクセスする「セカンドプラン」を持っておくと安心です。
2025年10月との比較で見える「進化」
前回の2025年10月の障害では、YouTubeは原因を一切公表しませんでした。
しかし今回は、障害発生から約1時間という短時間で「レコメンデーションシステムの問題」と明確に原因を公表しています。
これはGoogle側の障害対応プロセスが改善されたことの表れと言えるでしょう。
と同時に、レコメンドシステムが他の機能と独立して管理されるほど巨大かつ複雑になったということも意味しています。
次回の障害で覚えておきたいこと
「YouTubeが見れない!」と慌てる前に、まず検索バーを試してください。
レコメンドシステムが停止していても、YouTube全体が停止しているわけではない可能性が高いです。
検索、登録チャンネル、再生リスト。
これらの「おすすめに頼らないアクセス方法」を知っているだけで、障害時の不安は大きく軽減されます。
まとめ|YouTube不具合の原因・復旧状況・対処法
2026年2月18日に発生したYouTubeの不具合について、ポイントを整理します。
- 原因:YouTubeのレコメンデーション(おすすめ)システムの障害
- 発生時刻:午前9:50頃
- 復旧:午前11:08頃に復旧を確認。現在は正常に利用可能
- 影響範囲:ホーム画面、ショート、YouTube Music、YouTube Kidsなど
- 対処法:検索機能・登録チャンネル・再生リスト経由なら障害中も視聴可能だった
- 規模:Downdetectorで90万件以上の報告、Xでトレンド入り
YouTubeの障害は突然起きますが、「全部が止まっている」ケースはほとんどありません。
まずは落ち着いて、検索や登録チャンネルからアクセスしてみることをおすすめします。
最新の復旧状況はTeamYouTube公式X(@TeamYouTube)でご確認ください。
※この記事は2026年2月18日時点の情報です。状況が変わり次第、随時更新します。








