たくろうが愛媛県住みます芸人に就任?きむらバンドの「異常な地元愛」
独特な挙動不審漫才でM-1グランプリ2025のファイナリストにも名を連ね、今もっとも勢いのあるコンビ「たくろう」。
そんな彼らについて、現在ネット上で「愛媛県の住みます芸人になるのでは?」という噂が浮上し、ファンの間で動揺が走っています。
- これから全国区になるのになぜ?
- 大阪の劇場にはもう出ないの?
もしこれが本当なら、お笑い界にとって大きな衝撃です。
そこで今回は、たくろうの「愛媛県住みます芸人説」の真相について、きむらバンドさんの地元愛や公式情報をもとに徹底的に調査しました。
結論から言うと、完全移住ではありません。その深い理由と背景を解説します。
噂の真相:たくろうは大阪所属のまま!その根拠とは
まず、ファンの方が一番気にしている「移住疑惑」についてですが、現在のところたくろうが大阪よしもとを辞めて愛媛に完全移住するという公式発表はありません。
むしろ、彼らは現在、大阪・難波のよしもと漫才劇場を拠点に精力的に活動しています。
M-1グランプリ2025での躍進が証拠
この投稿をInstagramで見る
最大の根拠は、彼らが今年のM-1グランプリ2025のファイナリストとして名を連ねている点です。
通常、住みます芸人として地方に移住する場合、地域活動に重きを置くため、賞レースの最前線で戦うスケジュール調整が非常に困難になります。
まさに今、漫才師として一番脂が乗っているこの時期に、物理的に距離のある愛媛へ拠点を完全に移すとは考えにくいのが現状です。
たくろうの漫才は「赤木さんの挙動不審キャラ」と「きむらバンドさんの鋭いツッコミ」という、生の舞台でこそ輝くスタイル。
大阪の劇場出番を減らすことは、彼らにとっても吉本興業にとってもメリットが薄い戦略だと言えます。
なぜ「愛媛住みます芸人」という検索が増えたのか
では、なぜこれほどまでに「たくろう 愛媛」というキーワードで検索されているのでしょうか。
その理由は、ツッコミ担当・きむらバンドさんの「溢れ出る愛媛愛」と「先輩芸人の移住」という2つの要因が関係しているようです。
1. きむらバンドの地元・愛媛での活動が活発化
きむらバンドさんは愛媛県松山市(旧・温泉郡)の出身で、以前からメディアで愛媛の魅力を熱心に発信しています。
最近では地元のテレビ局やイベントへの出演も増えており、その頻度の高さから「あれ?もう愛媛に住んでるの?」と勘違いする人が続出している可能性があります。
2. 先輩芸人「もりすけ」の存在
もう一つの大きな要因は、吉本新喜劇のもりすけさんの存在です。
もりすけさんは実際に愛媛県へ移住し、住みます芸人として活動を開始しました。
同じ愛媛出身の吉本芸人であるもりすけさんが話題になったことで、「きむらバンドも続くのでは?」「たくろうも一緒に行くのでは?」という連想が生まれたと考えられます。
3月から出身地・愛媛県の“住みます芸人”を務める吉本新喜劇のもりすけさん(36)。新喜劇座員としての籍も残しながら故郷のために一念発起した形です
きむらバンドの実家と「愛媛愛」エピソード
実はきむらバンドさんの愛媛愛は、単なる出身地という枠を超えています。
彼の芸人としてのルーツにも、愛媛の実家が深く関わっているのです。
吉本興業の公式メディア「月刊芸人」のインタビューでは、相方の赤木さんがきむらバンドさんの実家に泊まりに行った際のエピソードが語られています。
木村:チェリー大作戦の宗安とサンパウロのタケヤに赤木が加わって実家に泊まりに来ることになったんですよね。
赤木:それまでに、何度かユニットでネタやったりしてたんで、なんかコンビを組みかどうかって流れになっていて(中略)
木村:じゃあ早く来い!
このように、コンビ結成の重要な局面でも「実家」がキーワードになっており、彼らにとって愛媛は特別な場所であることがわかります。
多くの芸人が大阪や東京に染まっていく中で、ここまで堂々と地元好きを公言し、実際に足を運ぶスタイルは、非常に好感度が高いと言えるでしょう。
今後の可能性:愛媛との「二拠点生活」はあるか
現時点では住みます芸人ではありませんが、今後どうなるのでしょうか。
結論として、「大阪を拠点にしつつ、愛媛でのレギュラーを持つ」という活動が増える可能性は非常に高いです。
- 週末限定の愛媛営業
- 観光大使としてのPR活動
- 地元局での冠番組
これなら、大阪のお笑いファンを悲しませることなく、愛媛県民の期待にも応えられます。
まとめ:たくろうは大阪の宝であり、愛媛の希望
今回の「たくろう 愛媛 住みます芸人」という噂の真相まとめです。
- 現時点で「住みます芸人」への就任・移住の事実はない
- M-1グランプリ2025ファイナリストとして、現在は大阪・難波が拠点
- 噂の原因は、きむらバンドの地元愛と先輩芸人の移住による混同
- 今後は「大阪と愛媛の架け橋」としての活躍が濃厚
ファンのみなさん、安心してください。彼らはまだ大阪の劇場でその面白い漫才を見せてくれます。そして愛媛県民のみなさん、彼らが王者として凱旋する日を楽しみに待ちましょう。
関連記事
たくろうの赤木さんの挙動不審さはキャラづくりなのか?と知りたい方向けの記事です。