「ニノさん」はなぜ終了?13年続いた理由と終わった本当の理由を考察
「え、ニノさん終わったの?なんで?」
昨日(2026年2月20日)、そんな声がSNSにあふれました。
2013年に深夜の小さな枠でスタートし、13年間愛されてきたバラエティ番組『ニノさん』(日本テレビ系)が、ついに幕を下ろしました。
終了の報を受けて「視聴率が悪かったから?」「打ち切り?」「二宮和也に何かあったの?」と、様々な憶測がSNSを飛び交っています。
この記事では、終了の理由を「視聴率問題」「スケジュール問題」「ゴールデン進出のミスマッチ」という3つの角度から整理しつつ、ファンとして感じた”本当のこと”を正直に書いていきます。
「ニノさん」ってどんな番組だったの?

まず知らない方のために、簡単に振り返っておきましょう。
『ニノさん』は、嵐の二宮和也が単独MCを務めた初の冠番組です。
2013年4月の深夜枠スタートから、日曜昼→日曜午前と放送時間を移し、2024年10月には金曜ゴールデン(19時)へと”昇格”しました。
番組の最大の魅力は、その「ゆるさ」でした。
二宮と菊池風磨、陣内智則、吉村崇らレギュラー陣による他愛のないトーク、シュールな一発企画、ゲストとのゲームなど——「日常の延長」のような空気感が、13年間にわたって愛された理由です。
「ニノさん」終了の理由① 視聴率の低迷

ズバリ言います。ゴールデン帯での視聴率が振るわなかったことが、最大の要因のひとつです。
ゴールデン進出後、「ニノさん」の視聴率は世帯5%前後で推移。2025年11月の2時間スペシャルでも5.8%にとどまりました。
同じ時間帯には、強力なライバルが2つも控えていました。
- 『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系):2025年の年間平均視聴率で世帯11.7%を記録。個人全体では3年連続で全局のバラエティ番組1位という圧倒的な人気番組
- 『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系):コア視聴率(13〜49歳)の同時間帯1位が常態化。Snow Manの爆発的な人気に完全に押された形
「5%前後のゴールデン番組を日テレが維持し続けるのは現実的に困難」——これが業界関係者の正直な見立てです。
ゴールデン帯はスポンサーの目が厳しく、視聴率5%という数字は、放送継続の判断において無視できないハードルだったのは間違いありません。
「ニノさん」終了の理由② 二宮和也のスケジュール問題

一方で、視聴率だけが理由ではないという見方も根強くあります。
二宮和也のスケジュールが、もはや限界に達していたという事情です。
- 主演映画『8番出口』(2025年公開)が大ヒット
- TBSの日曜劇場『VIVANT』続編にもキャスティング済み
- 2026年3月〜5月:嵐のラストツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026 “We are ARASHI”」が控えている
5大ドーム、全15公演。グループとしての活動を終了する、最後にして最大の舞台です。
これだけの仕事量を抱えながら、毎週レギュラー番組の収録を続けることは現実的に難しかったでしょう。
ある意味、「ニノさん」は二宮の活躍の”被害者”とも言えるかもしれません。
「ニノさん」終了の理由③ ゴールデン進出という”ミスマッチ”

ここが、個人的に最も「惜しかった」と感じるポイントです。
2024年10月、「ニノさん」は金曜19時のゴールデン帯へ昇格しました。
ところが、SNSではこんな声が一斉に上がりました。
「ゴールデンに行ってはいけない番組だった」
「深夜のゆるゆるなニノさんが好きだった」
「日曜午前のゆるーいのが良かったのに」
実際、ゴールデン移行後は豪華ゲストを揃えたチーム対決企画が増え、かつての「まったり感」は薄れていきました。
コア視聴率を求めるゴールデン帯のフォーマットに番組を合わせようとした結果、「ニノさん」が「ニノさん」でなくなってしまったという皮肉な構図です。
二宮自身も、ゴールデン進出について「大きく変えないことが一番のチャレンジ」と語っていました。その不安は、結果的に的中してしまいました。
【独自考察】「ニノさん」終了が教えてくれること

ここからは私の個人的な考察です。
「ニノさん」が終わったことは、単純に「視聴率が悪い番組が終わった」という話ではないと思っています。
深夜時代の「ニノさん」は、他のどこにもない「隙間」を埋めていました。
深夜や日曜朝という”誰も見ていなさそうな時間帯”に、二宮和也という国民的スターが全力でゆるくいる——。その絶妙な矛盾が、むしろ癒しになっていたんです。
ゴールデン昇格は、番組にとって「栄転」ではなく「不向きな異動」だったのかもしれません。
「勝手にゴールデンに移動させて、結果が出ないから打ち切りなのは納得できない」というファンの声は、確かに一理あります。
昇格させたのは局の都合、ゆるさを壊したのも局の構成変更、そして終了させるのも局の判断——番組を”消費”した責任の所在は、どこにあるのか。
ただ一方で、こうも思います。
13年間続いたこと自体、奇跡に近い。
深夜の小さな番組が、ゆっくりと、確実に、何百万人もの日常に根付いた。それは本物の愛着がなければ起きないことです。
13年分の「ありがとう」を、胸の中にしまっておきたいと思います。
よくある疑問に答えます
まとめ

「ニノさん」が終了した理由を整理すると、次の3つが重なった結果だと見るのが自然です。
- 視聴率の低迷:ゴールデン帯でライバル番組に完全に押され、世帯5%前後が続いた
- スケジュール飽和:主演映画・ドラマ・嵐ラストツアーと二宮の仕事が集中した
- ゴールデンのミスマッチ:昇格で番組の”ゆるさ”という本質が失われた
どれかひとつではなく、3つが重なった結果だということです。
特番での復活を期待しながら、13年間の「ありがとう」とともに見送りたいと思います。
あなたはどちらの「ニノさん」が好きでしたか?
深夜時代?日曜朝の頃?ぜひコメントで教えてください!








