農林水産省の職員が、まさかの「お餅マニア」だった――。

そんなギャップに思わず二度見してしまう人が続出しています。

公務員界の「まつじゅん」こと松本純子さんは、国家公務員でありながら、もちマイスター・フードアナリスト・野菜ソムリエプロを取得するマルチな食の専門家です。

さらに料理家の夫・樋口直哉さんとともに全国の産地を旅して執筆活動をする姿が注目を集めています。

この記事では、松本純子さんのプロフィール・学歴・資格・活動内容を徹底まとめします。

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松本純子のプロフィール基本情報

氏名松本 純子(まつもと じゅんこ)
通称まつじゅん
出身地愛媛県伊予郡砥部町
最終学歴愛媛大学 教育学部
入省年2000年
所属農林水産省 大臣官房広報評価課 広報室
配偶者樋口直哉(料理家・作家)
肩書きフードアナリスト / 野菜ソムリエプロ / ごはんソムリエ / もちマイスター / 砥部焼大使
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松本純子の学歴・出身地

愛媛大学教育学部を卒業後、2000年に農林水産省へ入省した松本純子さん。

愛媛県伊予郡砥部町という、人口約2万人の自然豊かな小さな町で生まれ育ちました。

父は家庭菜園が趣味、母は料理上手という家庭環境に育ち、自然と食への興味が芽生えていったそうです。

友だちが折り紙で折り鶴を折っているときに、私だけはおにぎりを折るような食に興味のあるような子どもだったんです。

ローカルフード専門メディア(2024年9月)

このエピソードからも、食への愛がいかに筋金入りかがわかります。

「高学歴」という点で注目すると、愛媛大学は国立大学であり、国家公務員採用試験に合格して農林水産省に入省したという事実こそが、彼女の高学歴の実態です。単なる偏差値の話ではなく、霞が関の官僚として働き続けるキャリアが、その知性と実力を証明しています。
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松本純子の農林水産省でのキャリア

2000年の入省後、地方農政局4か所を経て本省勤務へ。

米政策、食育政策担当、報道室での閣議後大臣会見担当を経て、現在は広報室に従事しています。

地方では、県や市町の食育推進計画策定に携わる業務のほか、農業体験イベントや食育フォーラム等を多数企画。

食品安全のために牛を追いかけ汚れまみれになったり、抜き打ち検査で罵倒されたりと、想像とはかけ離れたリアルな公務員生活も経験してきたと明かしています。

そうした現場経験の積み重ねが、後の「BUZZ MAFF」誕生につながっていきます。

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BUZZ MAFFとは?松本純子が立ち上げた農水省YouTube

農林水産省公式YouTubeチャンネル「BUZZ MAFF(バズマフ)」は、農林水産省職員が担当業務にとらわれず、その人ならではのスキルや個性を活かして農林水産物の良さや農山漁村の魅力を発信するプロジェクト。

このプロジェクトの陰の立役者が、まさに松本純子さんです。

大臣から今流行っているYouTubeを活用して若い人にも農水省に関心を持ってもらう広報を考えて、という指示があったことがこのプロジェクトのきっかけです。

LOCAL LETTERインタビューより

農水省には茶道家や漫画家、トンボマニアやきのこマニアなど、特定のジャンルにやたらと詳しいマニアックな職員がゴロゴロいると松本さんは語ります。

その個性を農林水産と紐づけるというアイデアは、まさに松本さんならではの発想でした。

驚くべきことに、BUZZ MAFFの動画はすべて職員の手作り。

それでいながら高いクオリティを実現し、全国の行政から問い合わせが殺到するほどの話題を呼びました。

BUZZ MAFFは単なる広報動画ではなく、「職員の個性を武器にする」という組織変革の物語でもあります。松本さんが持つ「巻き込み力」と食への情熱が、霞が関という最も変化が難しい場所に新しい風を吹き込んだのです。
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松本純子が持つ資格の数々

松本さんの資格取得への情熱は、並大抵ではありません。

  • フードアナリスト:食を総合的に分析・発信する資格
  • 野菜ソムリエプロ:野菜ソムリエの上位資格
  • ごはんソムリエ:米・ごはんの専門家資格(2022年取得)
  • もちマイスター:お餅の文化・種類・食べ方を極めた証
  • 砥部焼大使:出身地・砥部町からの任命

以前、農林水産省でお米の消費拡大施策を担当した際、日本人にもっとお米を食べてほしいという政策に取り組む中で、ごはんに関することをさらに学びたいという気持ちが湧き上がり、2022年にごはんソムリエを取得したといいます。

仕事と学びが完全に一体化している——それが松本さんのスタイルです。

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お餅マニア・もちマイスターとしての活動

松本さんのnoteでは日本各地の餅・米・郷土食文化を探究するコンテンツを発信しています。

「餅を愛したもちマイスターが、日本のおいしい餅の世界をご紹介します」というマガジンでは59本もの記事を展開しています。

全国各地を夫・樋口直哉さんと旅しながら取材し、その地域ならではのお餅文化を記録する活動は、単なる趣味を超えた文化的な記録活動と言えるでしょう。

松本純子の結婚・夫・樋口直哉との関係

松本純子さんの夫は料理家で作家としても活動する樋口直哉さん

二人は食を軸にした暮らしと仕事を共有しており、夫と日本各地を巡り、作り手の声に耳を傾けながら美味しいものを探求することをライフワークとしています。

webマガジン「aff(あふ)」での執筆や、日経ビジネス電子版でのコラム連載など、発信の場も広がっています。

子どもや詳細な家族構成に関する情報は、現時点では公開されていません。

食の専門家である夫・樋口直哉さんとの関係は、単なる夫婦というよりも「食という価値観を共有するパートナー」といった印象です。松本さんが現場の声を届ける広報官なら、樋口さんは素材の美しさを料理で体現する表現者。二人の活動が交わることで、日本の食文化の奥深さがより豊かに伝わってきます。

【独自考察】松本純子の言動から読み解く真意とまつじゅんの魅力

松本純子さんを長く追いかけていて気づくのは、彼女の活動に一切の「ブレ」がないということです。

「一生、食に携われる仕事はなんだろうと、ずっと考えていました。安定的に食に関われる職を探し、辿り着いたのが農林水産省だったんです」という言葉には、キャリア選択の軸の強さが滲み出ています。

多くの人がキャリアと趣味を切り離して考える中、松本さんは仕事も私生活も「食」という一本の軸で貫いている

それは「ブレない」というより、最初から迷う必要すらなかった人の生き方です。

また、BUZZ MAFFで見せた「職員の個性を武器にする」という発想は、組織論的に見ても非常に本質的です。

「お堅い公務員」というイメージを逆手に取って意外性で勝負する——これは広報の教科書には載っていない、現場で積み重ねた知恵です。

静かな情熱を持つ人が、組織を動かす。それが「まつじゅん」という人物の本質ではないでしょうか。

まとめ

松本純子さんは、農林水産省の国家公務員でありながら、もちマイスター・フードアナリスト・野菜ソムリエプロを持つ食の専門家という稀有な存在です。

愛媛大学教育学部を卒業後、2000年に農林水産省へ入省。地方勤務4か所を経て本省に至るキャリアの中で、常に「食を通じて人をつなぐ」という軸を持ち続けてきました。

BUZZ MAFFという日本初の官僚系YouTubeチャンネルを立ち上げ、日本全国のお餅文化を記録し続ける「まつじゅん」の活動は、これからも目が離せません。

この記事のまとめ

  • 出身:愛媛県砥部町
  • 学歴:愛媛大学教育学部卒業
  • 職業:農林水産省 大臣官房広報室(2000年入省)
  • 資格:フードアナリスト・野菜ソムリエプロ・ごはんソムリエ・もちマイスター・砥部焼大使
  • 夫:料理家・樋口直哉さん
  • 特技:BUZZ MAFF立ち上げ・お餅文化の発信

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