映画『キングダム』『ゴールデンカムイ』『宝島』『イクサガミ』などジャンルを問わず200本以上の映画衣装を手がけてきた宮本まさ江さん。
最近では、2025年8月31日に情熱大陸によってスポットを浴びることとなりました。
業界トップクラスの彼女の年収について、具体的な収入源や業界事情、客観的な数値から深掘りします。
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宮本まさ江さんの主な収入源と想定年収
収入源 | 想定ギャラ(1作品あたり) | 年間件数 | 年収合計の目安 |
---|---|---|---|
映画衣装デザイン | 30万〜100万円 | 8〜12本 | 240万〜1,200万円 |
舞台・CM等 | 20万〜50万円 | 5〜10本 | 100万〜500万円 |
監修・講演など | 10万〜30万円 | 2〜5本 | 20万〜150万円 |
合計(推定) | 400万~1,850万円 |
※仕事量や担当作品の規模、実績により上下します
衣装デザイナー全体の「年収相場」と宮本まさ江さんの位置
衣装デザイナー全体の年収の平均値はおおよそ300万~400万円が一般的とされています。
しかし、実績・担当作品数・ネームバリュー・受賞歴が加わることで、その額は何倍にも跳ね上がります。
トップクラスのデザイナーとなれば、年収1,000万円を超えることも珍しくないでしょう。
トップクラス年収の理由
- 大作映画(キングダム・ゴールデンカムイなど)は一本ごとのギャラが高い
- 年10本以上の案件を平行して担当することも多い(一般的なデザイナーの数倍)
- 舞台・広告・CM等の副収入も多い
- 長年の実績・受賞歴・業界内の信頼から、依頼やオファーが絶えない
こうした背景から、宮本まさ江さんクラスになると年収1,000万〜1,500万円超えも十分可能というのが納得の水準と言えます。
個人的な所感では、この業界は「実力」と「継続力」が間違いなく年収に反映される領域。情熱と努力がしっかり高収入に結実するビジネスだと改めて感じます。
経歴と実績|数字だけではない「プロの価値」
名前 | 宮本まさ江(みやもと まさえ) |
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出身地 | 千葉県 |
職業 | 映画衣装デザイナー・スタイリスト |
主な経歴 | 第一衣裳入社→フリー転身→シネマ下北沢オープン |
代表作品 | 『キングダム』『ゴールデンカムイ』『宝島』『イクサガミ』ほか200本超 |
主な受賞歴 | 日本アカデミー賞協会特別賞・毎日映画コンクール特別賞・芸術選奨文部科学大臣賞 |
業界内での信頼は絶大で、女優・市原悦子さんは「まさ江ちゃんは映画の神様と結婚したからね」と表現。
衣装だけでなく、現場の全体を支えるコミュニケーション力や包容力も評価されています。
まとめ|情熱と努力が支える1,000万円超えの世界
- 収入は多岐にわたり、年収1,000万円超を十分狙える層
- 大作+多数案件+副収入で年収はさらにアップ
- 信頼と実績でオファーが絶えない
「好き」に本気で向き合い続けた結果が高収入につながる世界。その象徴が宮本まさ江さんだと感じます。
私もこのような“情熱=価値”になる働き方を見習いたいと思いました。