本日12月21日、ついにM-1グランプリ2025決勝の幕が上がります。

史上最多エントリーの中から3年連続で決勝の切符を掴んだのが、ヤーレンズ(楢原真樹・出井隼之介)です。

2023年は準優勝でブレイクしたものの、2024年は1stラウンド敗退という悔しい結果に。

ネット上では「安定して面白い」という称賛がある一方で、「爆発力がない」「つまらない」という厳しい声も散見されます。

なぜ彼らの評価はこれほど割れるのでしょうか?

SNSのリアルな声を分析し、M-1ラストイヤー世代の彼らが「面白い」と言われる理由と、批判の正体に迫ります。

ヤーレンズの評価は?SNSの声【5割が絶賛】

M-1決勝直前のX(旧Twitter)やYahoo!知恵袋などの投稿を独自に分析した結果、以下のような傾向が見えてきました。

ヤーレンズの評価をまとめた円グラフ

SNS評価のイメージ集計(2025準決勝時点)

評価カテゴリ 割合 ユーザーの主な声(傾向)
面白い・高評価 55% 「漫才の技術が高い」「ずっと見ていられる安心感」
面白くない 18% 「地味で印象に残らない」「M-1向きではない」
賛否両論 27% 「上手いけど優勝する爆発力に欠ける」

過半数が高評価であることから、実力の高さは疑いようがありません。

しかし、約2割の「つまらない」という声は、単純な否定ではなく「賞レースにおける派手さ不足」への物足りなさが数字に表れていると言えます。

なぜ「つまらない・地味」と言われるのか?

 

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否定的な意見の中で最も多いのが、「爆発力不足」と「地味」というキーワードです。

昨年のM-1 2024では、真空ジェシカや令和ロマンといった強烈なキャラクターを持つコンビと比較され、結果として点数が伸び悩みました。

実際、2024年の敗退時にはネット上で「順番の綾もあったが、インパクトで負けた」という分析が多くなされました。

  • 玄人好みすぎる:会話のテンポが良すぎて、初見の視聴者が置いてきぼりになることがある。
  • 既視感:3年連続の出場で、視聴者が彼らの「型」に慣れてしまい、新鮮味が薄れている。

これらが「面白くない」と感じさせる要因となっているようです。

「やっぱり面白い」復活のカギは“あの大物”の言葉

それでもヤーレンズが優勝候補に挙げられる理由は、圧倒的な「漫才の技術」にあります。そして今回、彼らが再びM-1の舞台に立った背景には、ある芸能人の存在がありました。

実は、2024年の敗退後、ボケの出井さんは「2025年は参加しない」と一度は決意していました。
しかし、ヤーレンズファンを公言するタレント・ファーストサマーウイカさんからの熱い言葉が彼らを翻意させたのです。

決勝翌日のゲストだったウイカから再挑戦を呼びかけられて翻意したと告白。

(中略)ウイカは「決勝の日(21日)はお休みもらえたんで見ますよ」と予告し、出会った23年から「人生を彩ってくれる存在」というヤーレンズとM-1の存在自体に感謝した。

引用元:ENCOUNT『3年連続『M-1』決勝のヤーレンズ、今年出場のきっかけは“ファン公言”女性芸能人による涙の一言』より

「戦う者の目をしている」とウイカさんに称された今の彼らは、昨年とは違う覚悟を持っています。
インタビューでも今年のテーマを「楽しみたい」と語っており、気負いが抜けた本来の「脱力系漫才」が炸裂すれば、評価は一変するでしょう。

まとめ:M-1 2025で“地味”の壁を越えられるか

ヤーレンズの評価をまとめると、以下のようになります。

  • SNS評価の5割強は「面白い」と支持しており、実力は折り紙付き。
  • 「つまらない」の声は、派手な展開を好む層からの「物足りなさ」の裏返し。
  • 一度は諦めかけたM-1への挑戦、ウイカさんの後押しというドラマがある。

3度目の正直で、悲願の優勝トロフィーを手にできるのか。
「地味」という評価を、「いぶし銀の面白さ」に変える瞬間を、今夜の生放送で見届けましょう。

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